帆船日本丸を愛する男声合唱団
第26回定期演奏会・特設ページへようこそ

5月1日の本番、なんとか大きな事故なく終えることができました。
お客様の温かい拍手のおかげです。
また、演奏会を契機とする新型コロナウィルスの感染拡大もありませんでしたので、
チケットの半券をシュレッダにて処分いたします。

抽選会はこれからですが、来年またお目にかかる日を楽しみに
練習に取り組みます。

どうもありがとうございました。

2022年5月16日

帆船日本丸を愛する男声合唱団・ウェブ担当



<以降は本番前の記載ですが、このまましばらく残しておきます。>

本ホームページにお越しくださり、ありがとうございます。
コロナ禍下での演奏会も2回目となりました。
感染症拡大防止のため細心の注意を払いつつも、
マスクなしでの演奏となりますこと、ご理解をお願いします。

本ページでは、
1)定期演奏会のチラシ(追記版) → リンク
   令和4年度神奈川県文化芸術活動団体事業補助金対象事業として採択されました。
   チラシに追記しました。
2)会場は「横浜市泉公会堂」です。
横浜市泉区和泉中央北五丁目1番1号、電話:045-800-2470
       ご来場方法            → リンク
       公会堂のホームページ     → リンク
3)当日のプログラム  → 本ページの下方を見てください。
4)演奏会におけるお願い事項  → リンク
等を、あらかじめご覧いただきたく、ご説明します。



ご挨拶

 2019年末、突然に現れた新型コロナウィルスが2年間以上にわたって世界中を大混乱におとしいれている中、第26回定期演奏会にお越しいただけるとのこと、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。5月1日の第26回定期演奏会では、安全第一の演奏会となるよう準備を進めておりますので、お気を付けてお越しください。

 さて、港ヨコハマの地に「帆船日本丸を愛する男声合唱団」が誕生して28年目となりました。第25回定期演奏会は、2020年55日の予定が緊急事態宣言下となり、開催できず、819日の仕切り直しも、開催することが叶いませんでした。そして1年遅れの2021年6月6日にようやく開催することができました。

 昨年の開催にあたっては、練習中止、人数制限での練習、オンラインと併用での練習と、苦しい状況で準備をいたしました。本番での演奏では、神奈川県立音楽堂のガイドラインに則り、20名で距離を空けての演奏となりました。客席も前方は使わず、一人置きにお座りいただきました。歌うときはマスクを外しましたが、私たちの飛沫は、横浜市立大学の試験で確認されているとおり、客席には届きませんでした。

 今年の開催では、十分な対策を取った上で、より多くの団員がステージに立てることとなりました。とはいえ、医療関係に従事していることから練習時間が取れない団員、ご家族の健康を考慮して練習参加を自粛する団員もおり、団員全員がステージに立つことはできませんが、約40名が、陸上待機の団員分も含め、精一杯歌いますので、お楽しみいただけましたら幸いです。

                                  帆船日本丸を愛する男声合唱団 一同

 ♪ プログラム ♪  

Weather Side シーシャンティ  →解説
1. Sailing, Sailing 2. Erie Canal 3. Blow the Man Down 4. What Shall We Do With The Drunken Sailor 5. Can't You Dance the Polka ? 6. A-Roving 7. Shenandoah 8. Sally Brown 9. Rolling Home

休憩・換気・・・会場では演奏中も十分な換気が行われていますが、
                        加えて,休憩時間にはすべての扉を開いて、換気します。

Lee Side 海の歌、ほか  解説
1. 海メドレー 2. Deep River 3. Away from the Roll of the Sea 4. Michael, Row the Boat Ashore 5. 日本丸船歌 6. ひょっこりひょうたん島 7. 上を向いて歩こう  8. Aloha Oe

日本語ではない歌の歌詞  →歌詞

 指揮:大森いちえいピアノ:神谷季世子、ギター:鈴木敏幸、ベース:サリー佐藤


指導者・伴奏者のプロフィール

大森いちえい 当合唱団キャプテン・指揮者。昭和音楽大学声楽科首席卒業。国立音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻(オペラ)修了。現在、新国立劇場メンバーとして数々のオペラに出演中。東京バロック・スコラーズ、ヴォイストレーナー。

大久保 憲  東京藝術大学声楽科卒業。イタリア留学時、ミラノにおいてオペラ、コンサートに出演。帰国後、二期会、新国立劇場メンバーとしてオペラ公演に多数出演。当合唱団ヴォイストレーナー。

神谷季世子 国立音楽大学教育音楽学部卒業。ブライダルオルガニスト。都内ホテルラウンジにてピアノ演奏。ジャズピアノを辛島文雄氏に師事。ヤマハポピュラーミュージックスクール講師。ライブハウス等で活躍中。

鈴木敏幸 尚美高等音楽学院(現、尚美学園大学)修了後、ジャズギターを宮之上貴昭氏に師事。現在、横浜、東京等を中心に幅広く音楽活動をする中、自己のグループにおいてライブハウス等で活躍中。

サリー佐藤 ベースプレーヤー。ジョン・ヒックス(ピアノ)、ハンニバル・M・ピーターソン(トランペット)と「We Four」をレコーディング。現在、オールマイティなベースプレイヤーとして、横浜のライブハウスを中心に活躍中。

 

シー・シャンティとは

 帆船時代、大型の横帆船の甲板上で船乗りたちがうたった労働歌です。仕事の内容に応じて、主に3つのタイプに分けられます。第1は「ショート・ホール・シャンティ」、比較的短時間で素早くロープを引くなどの仕事をする際に歌ったものです。第2は「ハリヤード・シャンティ」、帆布を張るなど長い時間と重労働を必要とする際に歌われました。第3は、「キャプスタン・シャンティ(あるいは、ウィンドラス・シャンティ、ポンプ・シャンティ))」、アンカーを巻き揚げる時など、長時間繰り返しの多い、かつ一定のリズムを要求されるような作業をする際に歌われました。

 この他に労働歌ではありませんが「フォクスル・シャンティ」と言って、非番の船乗りたちが彼らの船室でくつろぎのひと時に歌った歌があります。バラッド風で、滑稽なもの、恋人や冒険、歴史上の人物などを題材にした歌の多いのが特徴です。

 シャンティの分類は、各種文献、ウェブサイト等を参照しました。書きぶりが少しずつ違っており、私たちは、ドエルフリンガー氏の分類を採用しました。



     団員募集中です。オーディションはありません。

      海が好きな方、船が好きな方、歌が好きな方、一度見学にお越し下さい。

      詳しくは、ホームページをご覧下さい。http://home.k01.itscom.net/ssnippon/

 

帆船日本丸を愛する男声合唱団・第26回定期演奏会

 実行委員長:鈴木昭 表紙画提供:柳原良平画伯 シーシャンティ解説:宮崎多加雄  

 後援:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、公益財団法人帆船日本丸記念財団

    神奈川県国際文化観光局文化課、朝日新聞横浜総局、神奈川新聞社、テレビ神奈川

  参考文献:William Main Doerflinger “Songs of the Sailor and Lumberman”.
        Stan Hugill “Shanties from the Seven Seas.”
 Wikipedia.