第3代キャプテン 大森いちえい
神奈川県出身。昭和音楽大学声楽科首席卒業。国立音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻(オペラ)修了。 二期会オペラスタジオ第36期研究生修了。1990年大学院修了。
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」のレポレルロ役でオペラデビュー。 その後「フィガロの結婚」、「椿姫」、「ポッペアの戴冠」、「こうもり」、「ジャンニ・スキッキ」などに出演。
これらのオペラレパートリーの他にも「メサイア」、「カルミナ・ブラーナ」、モーツァルト、ヴェルディ、フォーレ、デュルフレ等「レクイエム」、バッハの「カンタータ」、「ミサ」、各「受難曲」、シューベルト、シューマンの歌曲、日本歌曲のソリストとしても幅広いレパートリーをもち、コンサートシンガーとして活躍中。
サイトウキネンフェスティバルIN松本「マタイ受難曲」のペテロ、司祭役で小澤征爾、ジョン・マーク・エンズリー、トーマス・クヴァストフ、ナタリー・シュトゥッツマン等共演、CD録音。
高田三郎作曲「無声慟哭」指揮飯森範親、東京交響楽団とバリトンソロ共演、CD録音。 中村健、桑原妙子、仁田ちさ、太田実、シュテファン・アルトナー、白石卓也の各氏に師事。
現在、新国立劇場メンバーとして数々のオペラに出演中。
2011年よりディクション指導をいただき、2015年から2022年まで7回の定期演奏会で指揮。大型バイクがトレードマーク。2022年、本務専念のため勇退。